LAで楽しむ屋外シアター

ロサンゼルスの名所で往年の名作から最近の人気ヒット作までを上映しているCinespia(シネスピア)。ダウンタウンLAのロサンゼルス州立歴史公園では、「ロード・オブ・ザ・リング」（5月19日）、「ミセス・ダウト」（5月26日）、「恋のからさわぎ」（5月27日）、「シーズ・オール・ザット」(6月16日)が上映されます。また、グリークシアターでは、「ロストボーイ」(6月3日)、「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー」(6月10日)が開催されます。

有名なハリウッドフォーエバー墓地では、「紳士は金髪がお好き」70周年記念（6月17日）、「ピーウィーの大冒険＋花火」（7月1日）、「ファイトクラブ」（7月8日）、「ロミーとミシェルのハイスクールリユニオン（7月15日）、「グレムリン（7月22日）、バレーガール」（7月29日）が上映されます。

6月24日（土）には、LAプライド特別上映として「ロッキー・ホラー・ショー」（1975年）を上映します。未だにカルト的人気のこの映画は、トランシルバニア出身トランスセクシャルのフランク・N・フルター博士役のティム・カリー、彼の不運な客ブラッドとジャネット役のスーザン・サランドンとバリー・ボストウィック、バイクに跨る荒くれ者役のミート・ローフ、せむしの執事リフ・ラフ役の作家でもあるリチャード・オブライエンなどが出演。映画の前後にはDJセット、ポップコーンやお菓子、ホットドッグ、ナチョスなどの売店、バー、フォトブースもあります。開場は午後7時30分、開演は午後9時。チケットはシネスピアのウェブサイトにて販売中です。映画公開時の1975年にタイムワープ！

世界的に有名なハリウッド・ボウルで開催されるムービー・ナイトも外せません。毎年恒例の「John Williams: Maestro of the Movies(ジョン・ウィリアムズ：マエストロ・オブ・ザ・ムービー)」（7月7日～9日）や、「Sing-Along Sound of Music(シング・アロング・サウンド・オブ・ミュージック)」(9月16日)などの人気プログラムを今年も楽しめます。

他にも、人気のLAフィルハーモニックやハリウッド・ボウル・オーケストラによるシネマコンサートは、「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」 （6月24日）、「2001年宇宙の旅： ロサンゼルス・マスター・コラール共演」(8月3日）、「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ： コンサート」（8月4・5日）、「スター・ウォーズ／ジェダイの帰還」（9月1・2日）が予定されています。

アーツディストリクトのROW DTLA、ダウンタウンLAのレベル、そしてエル・セグンドでハイスペックなアウトドア・ムービー体験ができるRooftop Cinema Club(ルーフトップ・シネマ・クラブ)。

ROW DTLAでのスケジュール予定：「プリティ・ウーマン」（5月19日）、「フライデイ」（5月19日）、「ハリー・ポッターと賢者の石」（5月20日）、「ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム」（5月20日）、「ボディガード」（5月20日）、「レミーのおいしいレストラン」（5月21日）、「トゥルー・ロマンス」（5月21日）、「10日間で男を上手にフル方法」（5月22日）、「ブライズメイズ」（5月22日）、「チアーズ！」（5月23日）、「ラストサマー」（5月23日）、プリティ・イン・ピンク（5月24日）、「ウェディング・クラッシャーズ」（5月24日）、「マンマ・ミーア！ヒア・ウィー・ゴー」（5月25日）、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」（5月25日）、「ザ・ブラザーズ」（5月26日）、「イントゥ・ザ・ウッズ」（5月26日）、「アントマン＆ワスプ： クアンタマニア」（5月27日）、「ため息つかせて」（5月27日）、「クルーエル・インテンションズ」（5月27日）、「ピッチ・パーフェクト」（5月28日）、「ブレックファスト・クラブ」（5月28日）、「エルム街の悪夢」（5月28日）、「死霊館」（5月29日）、「コヨーテ・アグリー」（5月30日）、「ファイトクラブ」（5月30日）、「セレナ」（5月31日）、「スーパーバッド」（5月31日）。

ROW DTLAでRCCチケットをお持ちの方は、ラパハノック・オイスター・バーでの注文が15％オフ、またはピクニコでの食事購入でデザートが無料になります。屋上のRCC売店では、ポップコーン（ビーガン）、キャンディーバーなどのお菓子、ソーダを販売。また、カルバーシティのハイロー・リカー・マーケットでは、ローカルのクラフトビールやワイン、モクテルを楽しめます。

チケットや映画の全スケジュールは、ルーフトップシネマクラブのウェブサイトをご覧ください。

幅広いラインナップの映画、グルメなフードトラック、そしてライブミュージックを楽しめるStreet Food Cinema(ストリート・フード・シネマ)は、オートリー・ミュージアム、ロサンゼルス州立歴史公園、ウィル・ロジャース州立歴史公園、グレンデールのバーダゴ・パークで土曜の夜の上映会を開催しています。

今後、オートリーで上映されるのは、「ドント・ウォーリー・ダーリン」（5月20日）「ゴーストワールド」（5月27日）、「バードケージ」（6月17日）。その他、ロサンゼルス州立歴史公園では、「ドゥ・ザ・ライト・シング」（6月17日）、ウィル・ロジャースでは「エルビス」（6月10日）、バーダゴ・パークでは「グーニーズ」（6月24日）が予定されています。

開場は午後5時30分、すべての会場で犬同伴可能です。全スケジュールとチケットに関しては、ストリート・フード・シネマのウェブサイトをご覧ください。

Tropicana Movie Nights(トロピカーナ・ムービー・ナイト)がランドマークのハリウッド・ルーズベルトに帰ってきました！デヴィッド・ホックニー作のプールで上映されるこのイベントは、ロサンゼルスで撮影された映画を特集。5月は、80年代・90年代ティーン向けコメディ：「クルーレス」（5月23日）、「初体験リッジモント・ハイ」（5月30日）を上映。6月はラブストーリー：「 ロケットマン」（6月6日）、「ラ・ラ・ランド」（6月13日）、「プリティ・ウーマン」（6月20日）、「ラブ・アゲイン」（6月27日）が予定されています。全スケジュールは、Roosevelt Calendar(ルーズベルト・カレンダー)をご覧ください。

尚、Eventbrite(イベントブライト)での前売り券が必要です。開場は午後7時、映画開始は午後8時30分。フードやドリンクはバーで注文、テーブルまで届けてくれます。映画のテーマに合わせてドレスアップし、インスタグラムに@thehollywoodrooseveltをタグ付けして投稿した方には、バーでカクテルまたは売店のキャンディーバーをプレゼント。

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星が並ぶハリウッドブルバードとヴァインストリートの交差点近くにあるザ・モンタルバンでは、2023年のRooftop Movies(ルーフトップ・ムービーズシーズン)を「ローグ・ワン」でスタートしました。その後は、「フェリスはある朝突然に」（5月19日）、「サンセット大通り」（5月20日）、「カジノ」（5月21日）、「トップガン」（5月26日）「フルメタル・ジャケット」（5月27日）と「めまい」（5月28日）と続きます。

モンタルバンの屋上には、バー、売店、キッチンを備えたOASISが設置されています。各上映の開場は午後6時で、日没10分後（午後8時）から本編が始まります。

チケットは通常の入場料が28ドルで、ヘッドセットのレンタルとポップコーンが含まれています。ダブルシート（別名：ラブシート）は58ドルで、ヘッドセット、ポップコーン、グラスシャンパン付き。

ウエスト・ハリウッドの話題のレストラン＆ルーフトップバー「E.P. & L.P.」のパティオに隣接するルーフトップ・シアター「メルローズ・ルーフトップ・シアター (MRT)」は、ハリウッドヒルズの夜景を眺めながらアウトドア・シネマを楽しめるスポット。最新鋭のDa Lite 5 x 6mスクリーン、ワイヤレスヘッドフォン、スナックスタンド、ビーンバッグチェアを備えています。

今後の上映予定は：「ターミネーター」（5月19日）、「クルーエル・インテンションズ」（5月20日）、「フェイス/オフ」（5月21日）、「ベイビー・ドライバー」（5月22日）、「ノーカントリー」（5月23日）、「恋人たちの予感」（5/24）「デューン 砂の惑星」（5/26）「アメリカン・サイコ」（5/27）「ベスト・フレンズ・ウェディング」（5/28）。

開場は午後7時30分、映画開始は午後8時30分。チケットの種類は、一般入場券、ペアチケット、アルティメット・デートナイト、ボンボ・ディナー&ムービーがあります。

今年の野外映画上映は、5月4日から9月3日までスカーボールで開催されている「ブラックリスト：ハリウッドの赤狩り」にインスパイアされたものとなっています。新たに追加された資料とともにスカボールで西海岸のスタートとなったブラックリストは、このブラックリストの下で苦しみ強制された多くのユダヤ人クリエーターや経営者を含む、事件の推移、調査、動機にスポットライトを当てています。

2023年シーズンは、オードリー・ヘップバーン（オスカー受賞）とグレゴリー・ペック主演の「ローマの休日」で6月9日に幕を開けます。他には、「真昼の決闘」（6月23日）、「追憶」（7月7日）が上映されます。

ミュージアム開館は午後7時、映画開始は午後8時30分。チケットは一般が20ドル、会員と学生は15ドルです。

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド近くのノースハリウッドに佇むザ・ガーランドは、ヴィンテージな南カリフォルニアの雰囲気と21世紀のシックさを融合させたホテル。元々は、「マイ・スリー・サンズ」の最終3シーズンでフレッド・マクマレーの妻を演じた女優のビバリー・ガーランドが所有していました。

この緑豊かな都会のオアシスの中にあるプールでは、ロサンゼルスの喧騒から離れゆったりとしたひと時を過ごせます。水曜から日曜までの日没後に開催しているダイブイン・ムービーは、子どもたちも楽しめるクラシック映画を上映しています。

マリナ・デル・レイにあるジャマイカ・ベイ・インでは、毎週日曜日にビーチフロントの芝生で無料の野外映画シリーズOutdoor Movie Night(アウトドア・ムービー・ナイト)を開催しています。

予定されている映画は、「バッドガイズ」（5月7日）、「13ラブ30サーティン・ラブ・サーティ」（5月14日）、「ジュマンジ」（5月21日）、　「フォーチュン・クッキー（5月28日）、「マンマ・ミーア！」（6月4日）、「クリフォード」（6月11日）、「スペース・プレイヤーズ」（6月18日）、「10日間で男を上手にフル方法」（6月25日）。

午後7時開場、座席は先着順となります。映画は夕暮れ時にスタート。ローチェアやブランケット、枕があると便利です。キャンプスタイルの高さのある椅子は使用できません。赤ワインまたは白ワインのハーフボトルが4ドルオフ、ピクニックパックとフルメニューの販売もあります。予約はEventbrite(イベントブライト)から。

ロサンゼルス北部に位置するキャスティークレイクは、11,000エーカー以上の広大な公園や野生動物の生息地が広がる南カリフォルニア最大の州営の貯水池。

パーク＆レクリエーション局との共同企画で開催されるボートシネマは、5人乗りの電動ミニボート（合計体重386kgまで）をレンタルして水上から映画を楽しむロサンゼルス唯一のシネマ。ビーチチェアとタオル、ブランケットを持参してビーチから鑑賞することもできます。

海をテーマにした上映作品には、「ジョーズ」（6月3日、9月9日）、「オーバーボード」（5月20日）、「ファインディング・ニモ」（5月28日）、「タイタニック」（6月17日）、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」（7月9日）、「シャークネード」（8月4日）、「リトルマーメイド」（8月13日）などがあります。

別料金でピクニック・ボックスやシャルキュトリー・ボックス、デリバリーピザ、アイスバケットに入ったビールやワインを注文できるほか、持ち込み料を払えば食事を持参することも可能です。また、ビーチ席では、ウエイター・サービス付き6名まで利用可能なリザーブテーブルもアレンジできます。