LAのスケートボードパーク

サーフィンのレジェンド、ホビー・アルターが1960年代にホビー・スケートボードを設立して以来、ロサンゼルスのスケートボードパークはLAカルチャーの一部となりました。その後、ベニスビーチがスケートボードのメッカとなり、数多くのビデオに登場するようになります。

今では、ロサンゼルスとその周辺には、ランプ、ボウル、レールを備えた魅力的なスケートボードパークがたくさんあり、観光スポットになっています。そして、設計に携わったプロたちのおかげでセレブリティの地位を得ています。

通常スケートボードパークは無料ですが、場所によって1日数ドルかかるところもあります。スケートボードのレンタルはほとんどありません！

イースト・ロサンゼルスにあるローレンス・R・モス＆アソシエーツ設計の110万ドルをかけたBelvedere Skatepark（ベルヴェデーレ・スケートパーク 4914 E Cesar E Chavez Ave, Los Angeles 90022）。パークのオープン時、トニー・アルヴァなど、地元のプロが滑り心地をテストしに来ました。プール、ウォールライド、ヴァートウェーブなどが完備していて、トリックを知り尽くしたスケーターに人気です。無料。

スケートボード発祥の地のひとつであるThe Cove Skatepark（ 1401 Olympic Blvd, Santa Monica 90404）。20,000平方フィートのランプ、ボウル、階段、タイルコーピング付きプール、オーバーバートボウル、ダグラスパークレールが備えられています。

伝説的なドッグタウンのクルーたちが、サーフィンの動きをスケートボードのトリックに変えようと、ザ・コーヴで研究。1990年代にスケートボードが再び人気の波に乗ったとき、ザ・コーブはスケートボード・ビデオで一躍有名になりました。

登録料、デイリーパス、クォータリーパス、年間パスあり。

市と地元のスケーターグループによって作られたCulver City Skatepark（カルバーシティ・スケートパーク 9910 Jefferson Blvd.） 無料。

初心者、中級者、上級者向けのスケートサイド・レッスンがあり、カルバー・シティ・スケートパークのウェブサイトから申し込めます。

スケートボードは、ベニスビーチとオーシャンパークにまたがるエリア、ドッグタウンで生まれたと言っても過言ではありません。1970年代、ゼファー・コンペティション・チーム（通称 Zボーイズ）として知られる若いサーファーたちが新しいスタイルのスケートボードを始め、地元で注目を集めるようになり、スケートボード文化を一変させました。南カリフォルニアの深刻な干ばつで空き家になっていた住宅のプールを改装、初めてエアのトリックを完成させ、トニー・ホークのような世界的アイコンへ導きました。

Zボーイズが残したVenice Beach Skatepark（ベニス・ビーチ・スケートパーク 1608 Ocean Front Walk, Venice 90291, 2009年10月にオープン）は世界中から観光客が訪れるランドマークになりました。世界的に有名なボードウォークとマービン・ブラウデ・サイクリング・トレイル（通称ストランド）のすぐそばに位置し、プロもアマチュアも気軽にセッション。カメラマンやビデオグラファーが撮影し世界中に配信されています。

広さ15,000平方フィートのVerdugo Skate Park (バーデューゴ・スケートパーク 1621 Cañada Blvd, Glendale 91208)は、ストリート、バート、プールのセクションがあり、新しいトリックが次々に生まれています。2004年4月にオープンしたこのパークには、オーバーバートセクションのあるクローバーボウル、キドニープール、レールとレッジのあるストリートプラザ、ラブシートのあるボウルに出るスネークランがあります。

17歳以下の学生と居住者の大人は毎日入場無料、非居住者は4ドル。マンスリーパスと年パスあります。

アップランドを拠点とするCalifornia Skateparksが設計した13,000平方フィートのWestchester Skate Park（ウェストチェスター・スケートパーク 7000 W. Manchester Ave. ）。ストリートプラザには、たくさんのレール、レッジ、階段、マニュアルパッド、キッカーがあり、地元のプロたちが腕を磨いている要注目パークです。